肩甲骨は大きな骨で背中の上部にあります。
背中に羽のようについており、動作を円滑に動けるように手助けする役割があり、腕を回したり、腕を上下させるといった腕の運動と連動します。
肩甲骨を支えるさまざまな筋肉のはたらきによって、肩甲骨と胴体を支えています。
筋肉の種類には菱形筋、ローテーターカフ(インナーマッスル)、僧帽筋などがあります。
筋肉がないと鎖骨のみで繋がっているだけの状態となります。
筋肉によって体勢が保持(キープ)されるので、背中が上がり過ぎたり、下がり過ぎたりしないようになっております。
肩甲骨はがしとは肩甲骨を肩甲骨周りの筋肉の過緊張を緩めて、可動域を広げるための施術のことです。
筋肉が硬直すると肩甲骨の可動域が狭くなり、背中にべったりとくっついたようになってしまいます。
様々な理由はありますが現代人の呼吸が浅さが1つ理由としてあります。
浅いことによって、呼吸時に動く肩甲骨周りの筋肉の動きが悪くなりやすいです。
他にも長時間座ったまま、前かがみでの作業・デスクワークなどで肩が前に入ってしまうと猫背になる傾向にあります。
猫背は肩甲骨が外側に広がった状態になるので、血行が固まり悪い状態になります。
筋肉の可動域が狭まり動きが悪くなると肩こりの原因になりますが、日本の国民病とも言われている「肩甲骨はがし」をすることで肩まわりの血行が促進し肩こりの改善が可能になります。
肩甲骨は背中の大きな骨です。
そのため肩甲骨がスムーズに動くようになると、さまざまな筋肉がすべて連動しているため身体への負担が軽減されます。
肩甲骨周辺には代謝を上げて脂肪を燃焼してくれる褐色細胞が多く存在しています。
この褐色細胞を刺激すると脂肪を燃焼しやすい身体へ変化させてくれます。女性にもプラスの効果ですね。
現代人は腕を前に出すことが多いと言われています。理由としてはスマホを見たり本を読んだりすることが多いからです。
肩甲骨はがしにより肩甲骨の位置を改善すると、今までの姿勢を矯正することができます!
デスクワークなどで同じ姿勢のままでいることが多いため、正しい姿勢をとることが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
スマホを使用する場合は、うつむいたままの状態が多いと言われています。
頭を支える首に大きな負担をかけるうつむいた状態をキープすることで、首のカーブが次第に失われていきます。
その首の骨が真っすぐ(ストレート)になってしまった状態をストレートネック(スマホ首)と言います。
肩甲骨の動きを緩和して改善することで、様々な筋肉への負担が軽減でき首コリ・ストレートネック(スマホ首)にを改善することができます。
肩甲骨は上半身を大きく支えています。
肩甲骨が固まってしまうと、肩や首まわりや腕などの血行不良に繋がり身体が冷えてしまいます。
これを解消することで冷え性の改善にも繋がります。
年々難しくなってくる手をあげたり下げたりする動作も肩甲骨付近の筋肉がゆるむことで肩の可動域が広がり簡単に動くようになります。
おおしま整骨院では、からだを『ほぐす』事を一番重きを置いており、徹底的に筋肉をほぐします。
もちろん痛みが出ている場所だけをほぐす訳ではありません。
肩甲骨をはがすには、最低限肩甲骨が作用する筋肉の柔軟性が必要なのです。
『おおしま整骨院』では、身体をほぐす・ストレッチ・運動療法を効果的に組み合わせて、体の不調を改善していきます。身体がほぐれた状態でなければ、ストレッチの効果も半減です。
ストレッチでは、ご自身ではカバーしきれない筋肉を効果的な角度、
スピード・姿勢でしっかりストレッチします。
『OOC式ストレッチ』は、こんな筋肉伸ばしたことがないっていう場所もストレッチします。
いよいよ『OOC式肩甲骨はがし』ですね。
大体の方がこんな動かし方された事がないとおっしゃられます。
特別なことをしているわけでは無いのです。
身体がしっかりほぐれ、ストレッチされて筋肉の緊張状態や柔軟性が改善されていれば、
しっかりはがれる事を実感していただけると思います。
肩甲骨をしっかりはがして、肩こりの軽減・姿勢の改善に取り組んでみてください。