そんな交通事故後の違和感や痛みはもちろん、通院前後でのお悩み解決に役立つ情報をご紹介いたします。
目次
3-1.警察に届け出る
3-2.医療機関で診断書を受け取る
3-3.保険会社に連絡する
3-4.整骨院に通う
4.整骨院の選び方
5-1.弁護士特約
5-2.交通費や仕事を休んだことによる損害の補償
5-3.通院の補償
6.後遺障害認定
6-1.後遺障害認定とは?
6-2.誰が認定する?
7.プロの力を借りよう
7-1.弁護士
7-2.医師
7-3.柔道整復師
8.まとめ
1.このようなお悩みはありませんか
交通事故にあった際には、外傷の有無に関わらず痛み、違和感や不快感を感じることがあります。また、直後は問題ないと感じていたにも関わらず、しばらくしてから痛みやしびれを感じる場合もありますので、以下のようなお悩みがある際にはまずはご相談下さい。
・ケガの痛みやしびれが気になる
・外傷がある訳ではないのに長引く症状を早く改善させたい
・事故直後は平気だったはずが、痛みや不快感が気になる
・病院の検査では異常がなかったものの、違和感がある
・手足のしびれによって日常生活に支障が出るので和らげたい
2.整骨院でできること
交通事故によるケガが痛いので整形外科だけでなく、症状を和らげてくれる整骨院にも通いたい。事故後の後遺症が続く方は症状を和らげるために、整骨院や接骨院にも通いたいという要望を持つ方は少なくありません。
整形外科と整骨院の併用は可能なので、むちうちと診断されたけれどなかなか改善しない、外傷もないのに混んでいる医療機関に何度も通うのは気がひける、土日や仕事帰りの病院が空いていない時間帯にもケアしたい。このような状態でご相談を受けることもあります。
整骨院では、患者様の動きや身体の使い方などをよく拝見して、適切に筋肉に刺激を加える、筋肉のこりや強ばりを改善するための筋肉や筋膜を緩める、正しい位置に骨盤や脊柱を戻して自然な姿勢へと導くなど、
状態に応じて行うことで、患者様のお悩みに寄り添った施術を行うことができます。
3.交通事故にあったときには
そもそも交通事故にあってから治療を始めるまでにはどのようにするとよいのでしょうか。
3-1.警察に届け出る
まずは人身事故としての扱いにしてもらうことが大切です。
警察への届出を怠ると、保険会社に保険金を請求する際に必要となる「交通事故証明書」が発行されないので、被害者・加害者問わず、必ず警察に届け出をするようにしましょう。
3-2.医療機関で診断書を受け取る
次に警察に提出する「診断書」をもらうために、一度検査を受けて診断書を出してもらう必要があります。信頼のおける医療機関を受診し、場合によってはCTやMRIなどを用いた精密検査を受けることもあります。
交通事故による外傷の治療ができるのは医師だけなので、整骨院では診断をすることはできません。
3-3.保険会社に連絡する
治療が必要な場合には、自賠責使用の申請をしましょう。
保険会社に整骨院(当院)で治療することをお伝えいただければ、その後の保険会社とのやりとりについては当院にて行うこともできます。
もしも、全てご自身で連絡なさる多くの場合には、以下のような情報を一通り確認されることになります。
・保険契約者名、証券番号等
・事故発生の日時・場所、事故発生時の状況・原因等
・ケガ、存在の程度
・届出警察署名
・相手の住所、氏名、連絡先、目撃者の住所、氏名、連絡先
・事故車の登録番号 等
3-4.整骨院に通う
医師の診断結果に基づいてリハビリテーション施術を受けることができます。痛みや違和感、長引く不快感などを感じる際にはご相談下さい。
Step1 電話での予約
診療をご希望の方は電話にて予約をお願いいたします。その際にはまずは2点お聞かせ下さい。
①担当保険会社ご連絡先(ご担当者名)
②病院受診の方は診断名
Step2 問診票の記入
交通事故治療にあわせて問診をする際には、主に以下の4点について伺います。
①事故が発生した日時、状況
②ケガの症状
③医師の診断内容
④担当保険会社の確認
Step3 検査・触診
ケガの状態を確認するために検査やテストを行い、最適な治療のプランを組み立てます。
Step4 治療の開始
症状にあわせた治療プランを決めて施術します。また、同時に日常生活での注意点などのご案内や、機能回復に向けたリハビリも行っていきます。
Step5 治療の終了
症状が改善した時点で治療完了です。症状により個人差はありますが、一般的には3~6ヶ月での完治を目指し治療していきます。
4.整骨院の選び方
普段から通っている整骨院があればよいのですが、交通事故にあって急に探す際には、どのようなことをポイントとして探すとよいのでしょうか。
まずはご自身のライフスタイルやお仕事の状況にあわせて、無理なく通うことのできることが大切です。「土日にも通えるか」「仕事帰りにも通えるか」「相談しやすいか」
「状況に応じて専門家を紹介してもらうことができそうか」など、条件にあう整骨院を探すとよいでしょう。
5.保険契約を確認しよう
交通事故にあった際には、ご自身の加入されている一通りの保険内容を再度確認しましょう。加入している内容によって、補償内容や付帯条件も異なるものの、お悩みの改善に役立つ可能性があります。
5-1.弁護士特約
弁護士費用特約は、加入している保険の特約とし付帯している場合があります。まずは加入している保険等の保険証券をご確認下さい。また、ご自身が加入されている保険に弁護士費用特約がついていなくても、ご家族の弁護士費用特約が使える可能性があります。
保険会社との交渉などをご自身でなさるのが大変な場合には、弁護士が代行してくれると心強いこともあるでしょう。
5-2.交通費や仕事を休んだことによる損害の補償
交通事故により通院を余儀なくされた際には、治療費以外にも通院のための交通費や休業損害、通院付添費なども請求できる可能性があります。
詳しい条件は、加入されている保険の内容によって差があるものの、使用した費用の領収書は必ず保管しておきましょう。
5-3.通院の補償
意外と忘れがちなのが通院時の補償制度の活用です。
交通事故にあった場合には、加入している傷害保険や生命保険の契約内容によっては、通院日数に応じた給付を受けることができる可能性があります。日数や金額、条件等の詳細は加入している保険ごとに異なるため、保険証券を確認してみましょう。
最初に戻る6.後遺障害認定
交通事故などでケガをして後遺症が残ってしまった場合に被害者の方は、加害者に対して慰謝料などを請求することができます。
また、治療をしても完治せず後遺症が残ってしまった場合には、後遺症に関する損害も請求することができます。そのため、後遺症がどの程度重いのかを判断することを「後遺障害等級認定」といいます。
正しく認定してもらうためにも、無理して通院やリハビリを控えることなく、医師や柔道整復師など治療やリハビリの正確な知識のプロにみてもらうことで、正しい状態の証明をしやすくなることもあります。
6-1.後遺障害認定とは?
後遺症が残った場合、認定された後遺障害等級に応じて、慰謝料や逸失利益などが計算されます。そのため、交通事故の示談交渉で後遺障害等級認定手続は、とても大切な手続です。
6-2.誰が認定する?
交通事故の場合の認定をするのは「損害保険料率算出機構」という団体で、具体的な調査については、全国の都道府県庁所在地等に設置した自賠責損害調査事務所が担当しています。
7.プロの力を借りよう
交通事故にあう機会は生涯の中で決して多いものではありません。身体が辛い中で無理をするよりはプロの力を借りて、負担を軽減しながら早くよくなりたいものですよね。
当院では弁護士・司法書士などのご紹介も可能ですので、お悩みの際には一度ご相談下さい。
7-1.弁護士
保険会社から治療費打ち切りの連絡が来たものの、まだ痛みがある。そんな時には、弁護士に相談するもの一つの手です。治療費の支払い期間などで悩んだ際には、早めに弁護士に相談してみましょう。
7-2.医師
症状が改善しない場合は、主治医に相談し、治療継続の必要性を記載した診断書を保険会社に提出しましょう。検査、治療、診断はもちろん、「事故直後どのような状態であったか」を記録に残すこともできます。
7-3.柔道整復師
薬や病院の治療だけで思うように違和感や不快感がとれない際には、整骨院に頼るのもひとつの手です。整形外科と接骨院を併用するメリットとしては、適正な手順をふむことで整骨院から受診しても慰謝料が適正に請求できる、治療だけではなく症状の緩和もできる、
後遺障害診断書を書いてもらいやすくなるというようなこともあります。
8.まとめ
さいたま市大宮の『おおしま整骨院』は町の整骨の先生として15年以上に渡って皆様の健康を支えてきた地域密着型の整骨院です。土日祝日や平日は夜21:00まで診療を受け付けているので、お仕事帰りやお休みの日に生活圏内で通いたい方も安心。
始めて巻き込まれた交通事故の後、よく分からないまま手続きや治療などを続けている方はもちろん、「病院の検査では異常はなかったものの痛みや違和感を感じる」「治療に仕事前後では通いにくい」「長引く不快感を早く軽減したい」など悩みを抱えていらっしゃる患者様は一度ご相談下さい。
交通事故治療の患者様のご負担額は基本的はないので、痛みや違和感を必要以上に我慢することなく、一日も早く快適な日常生活を取り戻すことができるようにサポートいたします。