葛根湯は乳腺炎や肩こりなど産後の味方に!
さいたま市の大宮にございます『おおしま整骨院』の大嶋です。
数多くの産後のママさんに骨盤矯正を行っているうちに乳腺炎での体調不良や肩こり、手首の痛みなどのお話をお伺いすることが多くなってきました。
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【乳腺炎とは】
乳腺炎とは、ごく簡単にいうと、乳腺が炎症を起こしている状態のこと。
初期段階では、乳腺に母乳(乳汁)が詰まってその部分に炎症が起き(非感染性乳腺炎と呼びます)、その後その部分に細菌が感染すると感染性乳腺炎に発展します。
さらに、感染性乳腺炎が悪化すると、乳腺に膿が溜まることもあります。
乳腺炎症状(非感染症・感染症の場合)
『非感染症の場合』
・しこりができる・まだら状、筋状に皮膚が赤くなる・軽い痛みが出る・微熱が出る(38.4℃以下)・気分が悪くなる
『感染性の場合』
・局所的に腫れる・感染している部分がカチカチに硬くなる・皮膚が赤くなる・強い痛みが出る・高熱が出る(38.5℃以上)・悪寒や全身の倦怠感が出る乳腺炎は、あっという間に起こってしまいます。
今朝までなんともなかったのに晩には急に悪寒がし始めたり、肩や股関節の痛み、ふくらはぎのだるさという症状から気付き始めることもあります。
チクチクと痛んだりしこりがあったり悪寒が起こった時には早いうちから“葛根湯”を飲むことが効果を生みます。
乳汁分泌を促す作用により乳汁うっ滞改善の効果があり、乳腺炎に効果があると発表されております。
葛根湯について
かぜの薬としてよく用いられる「葛根湯」は昔からなじみの深い漢方薬のひとつです。
かぜの初期などの頭痛、発熱、首の後ろのこわばり、寒気がするが汗は出ないといった場合に有効です。
「葛根湯」は発汗を促すことで熱を下げ、かぜを治そうとします。
最近の西洋医学的な基礎研究でも、抗炎症作用などが確かめられています。
基本的に急性期に用いる薬で、使うのは発病後1~2日が目安とされています。
「葛根湯」はかぜに限らず、鼻炎、頭痛など、炎症が起こって熱が出るような急性の病気の初期にも広く使われます。
また肩こりが酷いと乳腺炎にも大変なりやすくなってしまいます。
その肩こりにも葛根湯が効果があるといわれています。
また、産後の女性は、ホルモンの関係から手首の腱鞘炎が多く起こります。
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その手首の痛みにも葛根湯が良いということで、葛根湯は産後ママさんの強い味方です。
ただ、葛根湯だけで、乳腺炎が完治することは難しいのでしこりができた場合はしっかり病院に受診しましょう。
当院では、乳腺炎にならないように最善の策として肩こりの軽減・首の痛み・腕のストレス軽減・骨盤の歪み・ふくらはぎのケアを行います。産後の身体は“待った”がきかない状態です。おかしいなと思ったらすぐメンテナンスすることをおすすめします。
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